訪問介護ことりでは、現在ヘルパーさんを大募集中です。
特に、来年の3月までに働き始めることのできる方、大歓迎です!
お気軽にお問い合わせくださいませ。
042-316-8547
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ヘルパーの仕事をはじめて間もない頃。
「現場に出てから通える学校はないものかっ!」と、あたふたしていました。
もちろん、
事業所の先輩ヘルパーさんは相談に乗ってくださるし、練習にも付き合ってくださるので、訪問する時の不安というのはなかったのですが、
自分の経験値が圧倒的に少ない中で、いいケアをするためには自主練が必要、自分で勉強(実技含め)する時間が必要と切に感じていたからです。
何度かネットで検索してました。
そういう、現場に出てから練習させてもらえる学校がないか。
でも、その時は見つかりませんでした…。ぐすん。
今のわたしが、当時のわたしに言えることがあるとしたら、
「国分寺には、介護道場があるよ?」です。
https://duskin-kaigo.jp/lecture/
介護道場の様子はこちら
https://ameblo.jp/kaigodoujou/
主催は、たまサービス提供責任者世話人会。
ダスキンさんに会場をお借りして、月に一度、2時間の研修です。
毎月異なるテーマで、とても具体的な内容。
今年はお声をかけていただき、世話人のひとりとして参加させていただいています。
世話人の方と受付をしながら、ケアの相談をさせていただいたり、お話したりする時間がまたいいんです。(国分寺にはすばらしいヘルパーさんがたくさんいる!)
ヘルパー歴を重ねると、先の理由とはまた別に、研修に出て行く必要性を感じます。
自分(たち)の思い込みや無知を知るためには、勉強することが必要ですし、
1軒1軒それぞれ、同じ疾患をお持ちだったとしても、お困りのことは異なっていたり、気をつけるべきことが変わってくるからです。
12/2(月)は、
「わたしたちにできること・できないこと」というテーマで、事例検討を複数行いました。
介護保険を利用された方は感じていると思うのですが、「できること・できないこと」が細かく決まっています。そういうときには、「じゃあこれはどうなの?」ということが必ず発生するものですよね。グレーゾーン。
この日は、そのグレーゾーンに焦点をあて、
参加者(みなさん介護の現場に携わる方たち。訪問、デイなど様々です。)の日頃のモヤモヤに講師の長尾先生がスパッと明確に答えてくださる、冬の空のようにすっきりと晴れ渡る2時間でした。
1つ前の記事でご報告したときの「事例検討」とはまた違って、これは「答えのある事例検討」。
ただ、その答えにどうやって辿り着いたらいいのかわからないこともあり、
学校で習った時点から制度が変わっている部分もあり、
事業所ごとで基準が異なる部分もあり、
自分が疑問に思っていたことだけでなく、ほかの方の疑問を聞く中で得られる情報もありました。
「自己流にならず、根拠のあるケアをする」ということが、ヘルパーの仕事には求められます。こうやって勉強を重ねることで、結果訪問先の方々の気持ちに添ったケアにつながっていきます。
あー国分寺に介護道場があって、よかった!